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食品選びのポイント①

●野菜

野菜をたくさん使った料理を食べることで、食物繊維や抗酸化物質、ミネラルを効率よく摂取できます。
また、食事の前半で野菜をたくさん食べると、胃のスペースが野菜で占められます。その結果、食欲が低下し、カロリーの高い食品が食べられなくなるので、減量効果があります。
野菜には、カリウムが豊冨なものが多いです。


1日の野菜の摂取量の目安としては350g以上という数字があります。そのうちの半分を、にんじんやブロッコリー、ほうれんそう、かぼちゃなどの緑黄色野菜にすると、淡色野菜だけの場合よりも多くの抗酸化ビタミンやカルシウム、食物繊維をとることができます。
350gの野菜の量は、生野菜ならば両手に山盛り1杯、加熱した野菜は片手に1杯が目安になります。
食事のメニューの工夫で野菜の摂取量をふやすには、副菜を毎食とり、主菜のつけ合わせをふやすことがポイントになります。実だくさんの汁物をとると、さらに効果が上がります。
また、いも類は、食物繊維とビタミンCが豊富で、穀類と野菜の長所をもち合わせています。ジャガイモのビタミンCは、熱しても壊れにくいので、1日にジャガイモを半個から1個(50〜100g)食べるとよいでしょう。